ご挨拶

私共には「住まいを楽しんでもらおう」という気持ちが第一にあります。

住まいをつくることを楽しみ、住まうことを楽しんでもらいたいと考えております。

夢一杯のお気持ちをお話しいただければ、その想いの具現化に向けてご一緒に考えていきます。

多くの住宅設計の経験がお役にたつものと考えております。

住まい創りは設計の考え方、建築知識、コミュニケーション、コスト管理が重要と考えております。

安心して住まい創りを楽しんでいただけるようにいたします。

住まい造りは住まい手、造り手が共につくりあげるチームワークを大切にします。

住まい手、造り手が私共以上に住まいのことについて理解し愛着を持っていただければ素晴らしいと思います。

住まいは長く住まい手とともにあります。

そこでの生活が最良となることを願っております。



家は人なり
 
 
新聞の「作家の家」という本の書評で出てきた言葉です。

辞書等には見あたりませんが「人の家やインテリアを見るとその人の内面を見せてくれる、作家ならなおさらだ。」というようなことでした。

つくる側としては全く同感です。

2世代に渡って設計させていただいた方のお母さまの娘さんの家を評しての感想で「娘のような家」という言葉は私どもにとって最大の喜びです。

また、「住まいが出来て生活が一変したよ。」これは如何にしたらこれからの生活を楽しく出来るかを多く話しあった結果であり望んでできたもので「良かったですね。」と嬉しい次第です。

設計した私の両親の家や私どもの家は短期間で出来ています。どうしたいかは明確で悩むことがそれほど多く無かったからです。

ですから住まいを計画される方には多くをお話しいただきたいと思っております。

設計者は常に住まい手(クライアント)の気持ちを想像しています。どうしてあげたら良いか判らないことが多いから悩みます。

「住まいづくりをお手伝いする。」そんな関係が良いかなと思います。



住まいづくりの
考え方
  

           

□環境に調和した環境を創る住まい


自然環境と住環境の調和が大切です。ですから、風土にあった住まいが理想と考えております。
また、緑を取り入れ住環境を豊かにする住まいづくりを提案しております。


□こころとからだに優しい住まい

住まいは「くつろぎ」が大切と考えております。
五感に心地よいもの、健康で、安全なものを十分検証しおすすめしております。


□木の住まい

森林は環境を脅かす二酸化炭素を吸収し、生活に必要な酸素をつくります。植林を伴う林業は環境を損なわず、
生産された木材は再生、エネルギー活用を通じて無駄なく消費されていきます。
木の文化といわれ国土の7割の森をもつ国、
歴史とそこから育まれた多くの知恵があります。温かく優しい木が好きで、木の文化を大切に考えています。


□シンプル・イズ・ベスト

建物は堅牢でなくてはなりません。シンプルなかたちが構造的にも最良です。
動線はシンプルな方が使い勝手がよく、設備はシンプルに考えた方が維持管理し易いものです。
すべてはシンプルにすることから始めます。


□光と風の住まい

夏は風を通して涼み、冬は陽を入れて暖を取ります。自然の「熱」「光」「空気」を大切に考えます。
自然を利用することが基本と考えます。


□手づくりと遊びごころの住まい

住まいは職人さんにつくってもらう部分が多くあります。お話し合いの中から生まれた、
ちょっとした「手づくり」「遊び心」は住まいを楽しくします。


□長持ちする住まい

住まいづくりを楽しみましょう。自分たちの住まいをより知って下さい。
住まいを楽しみましょう。住まいの面倒を見てください。一緒に長持ちする住まいにしましょう。





プロフィール
               
 
新井敏洋



1981年
1981年−1988年
1988年-現在
埼玉県生まれ
上智大学経済学部中退
明治大学工学部建築学科卒業

宮脇檀建築研究室 (BLOG:宮脇先生のこと)
TAM建築設計室
  
建築の師匠 
宮脇檀先生
建築を目指すもの「いいものを食べ、身につけ、経験をしなさい」との宮脇イズムを教えられ、20代の若者には入れない高級レストランでの食事やインド旅行などを体験させてもらいました。  
建築の恩師
木村儀一先生
スケッチの上手さにあこがれをもちました。就職も決めずぶらぶらしているところを手当付きの個人助手としてつかってもらいました。  
関心・趣味 自然、創作、自由。旅行すること。絵をみること。本を読むこと。音楽を聴くこと。スポーツ(特にサッカー)を観ること。  
スポーツ  スキー(年1回程度)、テニス(運動不足解消)、サッカー(指導・審判資格取得)、山歩き、街歩き(観るのも好き)  
 
音楽 ビートルズ、スティービーワンダー、バッハ、キースジャレット  
 
絵  モネ   
  村上春樹、東野圭吾(昔から)、井坂幸太郎、石田衣良(最近)、宮脇檀(住まいのバイブル)  
一級建築士・管理建築士
日本建築士連合会 東京建築士会 会員
東京都被災建築物応急危険度判定員
SE構法登録建築士 
木住協 木造軸組耐火講習終了

住宅省エネルギー技術設計者講習終了
建築士会インスペクター登録
 新井眞理


1979年
1979年−1981年
1981年−1988年
1988年-現在
東京都生まれ
文化女子大学家政学部生活造形学科卒業
東京近鉄百貨店
宮脇檀建築研究室

TAM建築設計室 
好きなこと スキー、テニス、水泳、サッカー、山歩き、読書、手芸、陶芸、料理・菓子づくり、子どもとのおしゃべり 
好きなもの 絵画、絵本、音楽、映画、動物、植物、MY SONS   
好きな場所  美術館、博物館、図書館、水族館、森、海、MY HOME  
宮脇さんは「住まいとほどよくつきあう」「それでも建てたい家」「日曜日の住居学」「新・3LDKの家族学」「男と女の家」他著書多数です。とても面白く納得する内容です。図書館にも置いてありますので是非お読み下さい。 
 
TAMのご紹介-クライアントさまよりご寄稿いただきました
 
「家を建てるということ」
 
家を建てるということは私たち夫婦にとって、おそらく一生に一度の超高額な買い物。
なのに、自分たちが持っている知識は乏しく、失敗も許されない一発勝負。
どこに頼むのが“正解”なのかわからず、失敗したときの後悔を想像し不安な気持ちで、建築関係のサイトや本を読み、モデルハウスを訪ねる日々を重ねました。

そんな中、故宮脇檀氏の書籍
「それでも建てたい家」に出会いました。
本の中にあった、「すべての人にとって“正解”の家はなく“住む人の価値観や暮らし方”にあった家作りを」という考え方に「あ、そうか」と目から鱗が落ちた瞬間でした。
「クライアントの暮らし方にあった家を一緒に考える」、その考え方を継承されているであろうと宮脇檀建築研究室ご出身の建築家を探しTAMさんにたどり着きました。

初めてTAMさんにメールで問い合わせしたときは、かなり緊張しました。
当時TAMホームページに掲載されていたTAM代表の新井敏洋さんの写真は、渋い表情の強面だったので、(変なことを質問したら怒られかも)と内心びくびくしていました。
でも、すぐに丁寧なお返事が返ってきて、その後すぐに事務所兼ご自宅にてお会いすることになりました。
実物の新井さんは想像より声が高く、宮脇先生のことや「家は人である」と熱く語る気さくな方で、奥様(パートナー)の真理さんの穏やかな笑顔にもホッとしました。

TAMのお二人は、私たち夫婦の話を熱心に聴き、私たちの「こうだったらいいな」という漠然とした希望を、 豊富な知識と経験と入念な調査をもとに 想像以上の提案に変換してくれました。
一緒に楽しみながら家造りができそう、という信頼感とわくわく感。「私たちの暮らし方にあった家を一緒に考えてくれる人」。その確信がTAMさんへの依頼の決め手でした。

TAMさんとは、30回以上の打ち合わせを重ね、1年半後に我が家が完成しました。

私たちの、それまでの暮らしを棚卸しし、未来を想像し、夢の暮らしを言葉にしてみる。それをお金や土地の制約がある中、施工を引き受けて下さったリモルデザインさんと一丸になって最高の形に表現する。
家を建てるとは、そんな楽しい過程であり、自分たち家族のあり方をじっくりと振り返る貴重な機会でもありました。

その結果完成した我が家ですが、3年経った今も、住み始めた時の感動と満足感が続いています。
「家は建ったときが完成ではなく、住み人の暮らしと共に育っていく。」 そんなTAMさんの言葉を日々実感しています。
これからもこの家と、ともに育つ私たち、TAMさんとのおつきあいが続くことがとても楽しみです。
 
-建築家紹介センターを通しての出会い-
 

2015年の残暑が厳しい頃にこのサイトに依頼を掲載させていただきました。多くのお返事を頂き、数人の方とのやり取りを経て、ほぼ直観的に(?)TAM建築設計室の新井さんに我が家の『家づくり』のパートナーをお願いしました。昨年夏に着工し、この春無事に竣工、引っ越しを済ませ新しい我が家での暮らしを楽しんでいます。

  TAMの新井さんを選んだ理由は、いくつかありますが、結局のところ“フィーリング”“直観”が大きかったと思います。いくら知識を身に着けたところで経験豊かなプロには敵いませんので、選ぶ大前提として、まずはきちんとこちらの意図や気持ちを汲み取ろうとして下さる方、そしてこちらの無知にも丁寧にお付き合いして説明をしてくださる方ということは意識していましたが、最終的には「気が合いそう」、「作品が自分たちのイメージに合いそう」という直観も大事にしました。

  結果として、私たちの『家づくり』は非常に満足度の高いものでした。

  TAMさんのすごいところは、専門家としての意見ははっきり持ちつつも、こちらの気持ちや考えも可能な限り満たそうとして下さることだと思います。何回も行った打ち合わせやメールのやり取りの中で、一度は「それは難しい」「現実的でない」と判断されたことが次回の打ち合わせ時には新しい提案の形で取り入れられることもしばしばありました。実際に家の形も3度ほど大きく変更していただきました。大変なご苦労をおかけしたと思います。

  また、TAMさんのホームページには“私共には「住まいを楽しんでもらおう」という気持ちが第一にあります。”と書かれていますが、まさにそれを地で行く作業でした。素材一つ一つをとってもサンプルをきちんと提示してくださったり、一緒にショールームを回ってくださったり、インテリアもこだわりを持ってお勧めして下さったり。植木の移植や既存壁の清掃なども、一緒に汗水流して作業するなど、経費削減と家づくり参加の機会を作ってくださいました。子供たちも一緒に楽しんで作業したことは良い思い出となっています。

  ご夫婦で営まれていることも大きな魅力でした。ご夫婦の軽妙なやり取りは非常に楽しく、お互いを補いあう役割分担もされていて、こちらとしても「ここはご主人の意見を聞こう」「ここは奥様の意見を聞きたい」とそれぞれを頼りにさせて頂いておりました。

  施工はやはりTAMさんのお引き合わせで内田産業さんにお願いをしました。TAMさんの監理のもと、非常に丁寧にお仕事をしていただきました。大変感謝しています。大工さんとの会話も楽しく、メンテナンスでまたお会いするのも楽しみにしています。

  我が家の『家づくり』はまだ終わったわけではありません。TAMさんからは「これからはDIYの部分もボランティアでお付き合いしますよ」と笑顔で仰っていただきました。少しずつ生活に合わせて整えたり、維持していく部分があり、メンテナンスがあります。作りっぱなしではなく、その後のことも丁寧に配慮いただき、末永いお付き合いとなることが今後も楽しみです。

  素晴らしい家づくりへの出会いを頂いたこのサイトにも、充実した『家づくり』を提供して下さったTAMさんや、丁寧な仕事をして下さった内田産業さんに篤く御礼を申し上げます。ありがとうございました。